新介(江口洋介)は、ヤクザ(鳥肌実)の下請けでインターネットの盗撮サイトを運営している。弟分の貴志(安藤政信)と、恋人・不由子(小島聖)と過ごす何気ない日常。だが、新介は、生まれつき"共感覚"という誰にも理解し共有できない特異な性質を持っていた。
ある富豪が殺された。警部・柴田亜紀(石田ゆり子)は、現場で謎のマークを発見する。この被害者の養女、麻里(宮崎あおい)は両親の死後、3組の家族にひきとられ、いずれの受け入れの家族も不可解な死を遂げていた。一方新介は、盗撮サイトでカメラを設置した女性が失踪、部屋で大量の血糊でかかれた謎のマークを発見する。それは、麻里の家に残されたものと同一だった。その後、新介の周囲で投身自殺など次々と奇怪な事件が起きはじめる。新介と貴志は、その謎を追ううちに<死の商人>と呼ばれる伝説の男ピカソ(松田龍平)の存在を知る。そんな中、新介は麻里と運命的な出会いを果たす。偶然なのか、仕組まれた罠なのか―この出会いがさらなる悲劇の始まりだった・・・(Amazon)
ギミー・ヘブン
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