宗田理のジュヴナイルミステリ小説を、藤原竜也主演で映画化したのが本作である。彼の出番自体は少ないのだが、作品全体にわたって存在感があるのはさすがだ。実質的主役は、有季役の黒須麻耶である。一見陰気なストーリーながら、彼女の明るくはつらつとしたキャラクターがその暗さを吹きとばし、少年少女たち本来の快活さを思わせる。悪ガキ映画の第一人者、小松隆志監督のねらいもそこにあったのかもしれない。(Amazon)
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