パソコンでアクセスに成功すれば、憎い相手を地獄に落とすことが出来る『地獄通信』。噂として流れていたこの話、実は本当だった。午前0時00分にアクセスすると、『地獄通信』のホームページが浮き上がる。そのホームページの空欄に相手の名前を打ち込み、送信すれば、地獄の復讐が始まるのだ。やがて現れるのは、怨みの感情に共鳴した時にだけ地獄少女に変貌する閻魔あい(岩田さゆり)。3人の藁人形である手下、骨女(杉本彩)、一目連(加藤和樹)、輪入道(小倉久寛)を従えたあいは、地獄の契約とも言うべき黒藁人形を手渡す--。
この「地獄少女」は、怨み相手への復讐を扱ったドラマ。閻魔あいに狙われた相手は、必ず地獄へ堕ちる、と同時に依頼者にも地獄行きの運命が待っている。つまり、"復讐は幸福に繋がるものではない"ということを前提に、ストーリーが展開していく。人を傷つけるとはどういうことなのか?このドラマは、人間の愚かさと、その本質を描いた作品となっている。
第1話 ひび割れた時間
第2話 箱の中の少年
第3話 嬰児(みどりご)の夢
第4話 逢魔の砌
第5話 偽りの墓碑銘(エピタフ)
第6話 約束の赤い糸
第7話 甘い誘惑
第8話 聖夜の奇跡
第9話 偽の代償
第10話 悲しみの記憶
第11話 現し世の闇 前編
第12話 現し世の闇 後編
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