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後に世界中の映画人に大きな影響を及ぼし、「荒野の七人」など海外の様々な作品の元にもなった黒澤明の代表作の一つ。迫力ある戦闘シーンの一つ一つが輝きを放つ、傑作時代劇である。三船敏郎を始め、七人の侍それぞれのキャラクターを生き生きと演じる志村喬、宮口精二、木村功、千秋実ら俳優陣も素晴らしい。また、所々に織り込まれたユーモアやヒューマニズムも黒澤映画ならではの味わいを醸し出している。ヴェネチア映画祭銀獅子賞受賞。
時は戦国時代。山間の農村に住む農民達は不作に喘いでいた。その上、付近の野武士達が野盗化し、収穫の時期になるとわずかな食料を狙って襲ってくるのだった。ついに追いつめられた村人達は、侍を雇って戦うことを決意する。貧しい彼らが与えられる報酬は「飯を腹一杯」。庄屋を襲った盗人を退治した腕自慢の勘兵衛は、村人達に懇願され侍探しを始める。そして勘兵衛を含めて五郎衛、平八、勝四郎、七郎次、久蔵、菊千代の七人の侍が揃った。勘兵衛たちは村に柵を巡らせ、農民達に訓練を施して野盗たちの襲撃を待ち構える…。






【ku6 1-10】