『君は僕を好きになる』などで知られる渡邉孝好監督が、戦時下の若者たちの姿を描いた戦争青春映画。長髪とマフラーを巻くことが許された海軍パイロットが、当時若者たちの憧れの最先端であったことを強調すべく、キムタクがポニーテールで登場し、現代若者言葉を使うなど、従来にない奇抜な設定をあえて取り入れたことで、戦争映画ファンの間では疑問視する声が多かったが、逆に当時の戦闘機パイロットなど戦争体験者たちからの多くは絶賛された。かっこよくなりたい、もしくは女の子にもてたいからパイロットをめざしたという戦時中の男の子たちの想いが、今の若者たちの想いと何ら変わりはなかったことだけは、きちんと描かれていたという証左ではある。(Amazon)
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